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不動産売却で必ず知っておきたい!残置物の処理費用と賢い処分方法
カテゴリ:お役立ち情報  / 投稿日付:2024/09/18 14:13





不動産売却を検討している方の中には、物件の価値を最大限に引き出したいと考えていることでしょう。
しかし、売却前に気になるのが、残置物の処理費用ですよね。
「残置物の処理って、一体いくらくらいかかるの。」
「自分で処分した方がいいのか、会社に頼んだ方がいいのかわからない…」
そんな悩みをお持ちの方のために、この記事では、不動産売却における残置物の処理費用について解説します。

残置物の種類別処分費用や賢い処理方法をわかりやすく説明することで、売却費用を抑え、スムーズな売却を実現するためのノウハウを提供します。

□不動産売却における残置物の処理

不動産売却の際に発生する残置物とは、家具、家電、ゴミなど、物件内に残されたものを指します。
現役で使用できるエアコンや金銭的な価値のある家具であっても、壊れて使えない家具であっても、物件内に残っていれば、残置物として扱われます。
残置物の処理方法は、売却費用や物件の売り出し方、売却価格に大きく影響するため、売却を検討しているなら、必ず知っておくべきです。

1:残置物を処理する必要性

残置物を処理する理由は大きく2つあります。

1:物件の価値を高める

残置物があると、物件写真に写り込み、散らかった印象を与えてしまい、買い手の印象を悪くしてしまいます。
また、内覧の際に部屋を隅々まで確認させることができず、物件の価値を下げてしまう可能性があります。

2:スムーズな売却を実現する

買い主にとって不要な残置物が残っていると、処分の手間や費用を買い主に押し付けることになってしまい、売却交渉が難航する可能性があります。
残置物を事前に処理することで、買い主にとって魅力的な物件となり、スムーズな売却を実現できます。

2:残置物の処理方法

残置物の処理方法は、大きく3つあります。

1:撤去してから売却する

最も一般的な方法で、売主が自分で残置物を処分し、空き家の状態で売却する方法です。

2:そのまま売る場合もある

高く売れる家電やアンティークなど、買い主が欲しがるような残置物だけがある場合は、そのまま売却することも可能です。
しかし、中古不動産市場では、空き家状態の物件が好まれ、残置物があることで購入候補から外してしまう買い主も少なくありません。


3:買取会社に売る場合は処分しなくて良い場合がある

不動産を買取会社に売却する場合、残置物の処分を買取業者に行って貰える場合があります。
買取会社は、物件をリフォームしたり、建て替えたりして転売することで利益を得ているため、残置物を自社で処分できます。





□残置物の処分費用を徹底解説

残置物の処分費用は、処理方法によって大きく異なります。

1:自分で処理する場合

残置物を自分で処理する場合、ゴミ袋代金やリサイクル料金などの実費のみで済みます。
ただし、粗大ごみを自分で処分場に持ち込んだり、友人にお手伝いを頼む場合は、別途費用がかかります。

2:会社に依頼する場合

会社に依頼する場合、1立方メートルあたり1万円前後の費用がかかります。
1部屋でいえば5万円前後、一戸建て全体だと20万円から30万円が残置物処理費用の目安です。
但し、家電などのリサイクル費用がかかるものは別途費用がかかり、また、近年人件費の高騰や運搬費用の値上がりにより、処理費用価格は増加傾向にあります。



□まとめ

不動産売却における残置物の処理は、売却費用や売却期間に大きな影響を与えるため、適切な処理方法を選ぶことが重要です。
残置物の種類や量、予算などを考慮し、自分にとって最適な処理方法を選びましょう。
会社に依頼する場合は、相見積もりを取り、廃棄物収集運搬業許可を持っている会社を選ぶようにしましょう。
残置物を適切に処理することで、スムーズな売却を実現し、物件の価値を最大限に引き出すことができます。

当社では不動産の売買をサポートしております。
残置物処理だけでは無く、売却できる物品については、提携している買取業者を紹介することもできます。
ぜひお手持ちの不動産でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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