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不動産売却に必要なものを徹底解説!スムーズな売却を進めるためのチェックリスト
カテゴリ:お役立ち情報  / 投稿日付:2024/11/06 13:39




不動産売却を検討しているけど、必要な書類が分からず不安を感じている方はいませんか。
スムーズな売却を進めるためには、事前に必要な書類を理解し、しっかりと準備しておくことが大切です。

この記事では、不動産売却に必要な書類について詳しく解説します。

不動産売却時に必要なもの

売買契約前に用意する書類は、売主の身分証明書や不動産の権利関係を証明する書類など、売却を進める上で欠かせないものばかりです。

1: 本人確認書類

運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど、売主の身元を証明する書類が必要です。
所有者が複数いる共有名義の物件の場合は、共有者全員の本人確認書類が必要となる場合があります。

2: 住民票

売主の現住所が登記上の住所と異なる場合は、発行から3ヶ月以内の住民票が必要です。

3: 実印・印鑑証明書

実印とは、市区町村役場で印鑑登録をした印鑑のことです。
印鑑登録が済んでいない場合は、事前に登録を行い、発行から3ヶ月以内の印鑑証明書を用意しましょう。

4: 登記済権利証(または登記識別情報)

登記済権利証は、物件の所有者であることを証明する書類です。
平成17年(2005年)以降に取得した不動産物件の中には「登記識別情報」として発行されている場合もあります。

5: 固定資産税納税通知書(または固定資産税評価証明書)

固定資産税納税通知書は、固定資産税の納税額や評価額が記載された書類です。
紛失した場合は、市区町村の役場にて「固定資産税評価証明書」の発行を依頼しましょう。

6: 建築確認済証・検査済証

建築確認済証は、物件が建築基準法に基づいて建築されていることを公的に証明する書類です。

7: 土地賃貸借契約書

土地を賃貸借している場合は、賃貸借契約書が必要です。

8: 管理規約・使用細則

マンションなどの区分所有物件の場合は、管理規約と使用細則が必要です。

9: その他の書類

売却物件によって、必要となる書類は異なります。
売却前に不動産会社に相談し、必要な書類を確認しておきましょう。





引渡し時に必要なもの

引渡し時に必要な書類は、所有権移転や税金精算など、売却完了に必要な手続きをスムーズに行うために不可欠です。

1: 登記済証(権利証)または登記識別情報

所有権移転登記のために必要な書類です。
売買契約時に用意した書類に加え、再度確認が必要です。

2: 固定資産税、都市計画税納税通知書の写し

売主と買主の間で税金を精算するための根拠となる書類です。

3: 固定資産評価証明書

所有権移転登記のための登録免許税を計算する際に必要です。

4: 住民票

所有権移転のための登録免許税を計算するために必要です。

5: 実印・印鑑証明書

印鑑証明書は、引渡し日から3ヶ月以内のものを用意する必要があります。

6: 確定測量図・境界確認書

一戸建てや土地の売買契約では、境界が確定していることが、引渡しの条件となる場合があり、確定測量図が必要です。
マンションの売却の場合は、必要ありません。

7: 抵当権抹消書類

住宅ローン残高が完済できていない物件を売る場合には、抵当権を抹消する必要があります。
抵当権抹消書類は、売主の銀行担当者が保有しています。



まとめ

不動産売却には、売買契約前と引渡し時にそれぞれ必要な書類があり、それぞれ書類の内容や提出時期が異なります。

この記事では、不動産売却に必要な書類を種類別に詳しく解説しました。

売却前に必要な書類をしっかりと準備しておくことで、スムーズに売却を進めることができます。
売却を検討されている方は、この記事を参考に、必要な書類を漏れなく準備しましょう。

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