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不動産売却査定方法を解説!3つ計算方法も解説
カテゴリ:お役立ち情報  / 投稿日付:2024/11/07 11:33



不動産売却を検討しているけど、査定方法や流れが分からず不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
スムーズに売却を進め、希望価格で売却するためには、不動産査定について理解することが重要です。
この記事では、不動産売却における査定方法や流れを分かりやすく解説することで、安心して売却活動を進め、希望価格で売却できるようになるための知識を紹介します。

不動産売却における査定方法

不動産売却において、査定方法は大きく3つに分けられます。

1: AI査定

AI査定は、インターネット上で物件情報を入力するだけで、AIが過去の取引データなどを基に自動で査定価格を算出してくれる方法です。
手軽に査定価格を把握できるというメリットがありますが、実際に見学や調査を行っていないため、精度は他の方法に比べて低い場合があります。

2: 簡易査定

簡易査定は、不動産会社が物件情報や周辺環境などを基に、机上で行う査定方法です。
AI査定よりも精度が高い場合が多いです。

3: 訪問査定

訪問査定は、当社のような不動産会社の担当者が、実際に物件を見学し、周辺環境や築年数、状態などを調査した上で査定価格を算出する方法です。
そのため、最も精度の高い査定方法です。





査定価格を決める3つの計算方法

査定価格を算出する際には主に、取引事例比較法、原価法、収益還元法の3つの方法が用いられます。

1: 取引事例比較法

取引事例比較法は、過去に実際に売買された物件の価格を参考に、類似物件の価格を推定する方法です。
対象となる物件は、築年数、間取り、面積、立地などが類似している物件です。
近隣の物件の取引価格を収集し、物件ごとの特性を考慮して価格を調整することで、査定価格が算出されます。
この方法は、市場価格を反映しやすいという特徴があります。

2: 原価法

原価法は、物件の建築費用や土地の取得費用などを基に、現在の価値を推定する方法です。
対象となる物件は、主に新築物件や築年数の浅い物件です。
建築費用や土地取得費用、それに付随する費用を合計し、そこから減価償却費などを差し引くことで、査定価格が算出されます。

3: 収益還元法

収益還元法は、物件から得られる家賃収入などを基に、現在の価値を推定する方法です。
対象となる物件は、主に賃貸物件や収益物件です。
家賃収入から経費などを差し引いた純収益を、利回りで割ることで、査定価格が算出されます。



まとめ

不動産売却における査定方法は3種類あり、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。
また、査定価格を算出する方法もそれぞれ3つあり、計算方法や対象となる物件が異なります。
そのため、物件の種類やお客様の状況に合わせて適切な方法を選択することが重要です。
専門家に査定を依頼する際には、当社のような経験豊富な不動産会社選びをお勧めします。
不動産売却は人生における大きな決断です。
この記事により、みなさまが安心して売却活動を進め、希望価格で売却できるための参考になれば幸いです。

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